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東京都の改葬手続き完全ガイド【2026年版】申請窓口・必要書類・注意点

#改葬#東京都#墓じまい#役所手続き#改葬許可申請

東京都内でお墓の引越し(改葬)を検討されている方に向けて、申請窓口・必要書類・東京ならではの注意点まで、改葬手続きの全工程を解説します。

東京都で改葬をする際の基本的な流れ

改葬(お墓の引越し)には、法律に基づく許可申請が必要です(墓地埋葬法 第5条)。東京都内の場合も、手続きの基本的な流れは全国共通ですが、申請窓口・書式・担当課は区市町村により異なります

標準的な手続きフロー

1. 新しい納骨先を決める
   ↓
2. 新しい納骨先から「受入証明書」をもらう
   ↓
3. 現在のお墓の管理者から「埋葬証明書」をもらう
   ↓
4. 現在のお墓がある区市町村役場に「改葬許可申請書」を提出
   ↓
5. 「改葬許可証」を受け取る
   ↓
6. 現在のお墓から遺骨を取り出し、新しい納骨先へ納める

東京都主要区市の申請窓口

申請窓口は「現在のお墓がある自治体」の役所です。以下に主要な区・市の担当課をご案内します。

| 区市名 | 担当窓口の例 | 備考 | |--------|------------|------| | 東京23区(共通) | 各区の環境課・清掃課・衛生課のいずれか | 区ごとに異なる | | 世田谷区 | 環境・清掃政策課 | | | 新宿区 | みどり土木部 環境課 | | | 渋谷区 | 環境政策課 | | | 港区 | 環境課 | | | 品川区 | 環境課清掃係 | | | 八王子市 | 環境部 環境政策課 | 多摩地域の主要市 | | 立川市 | 環境下水道部 生活環境課 | | | 武蔵野市 | 生活環境部 環境政策課 | |

必ず事前に窓口へ確認を

窓口名称・受付時間・郵送対応の可否は変更になる場合があります。申請前に必ず各区市町村の公式ホームページまたは電話で確認してください。

東京都内での申請に必要な書類

東京23区・多摩地域いずれも、基本的な必要書類は以下の通りです。

必須書類

  1. 改葬許可申請書(各区市のホームページまたは窓口で入手)
  2. 埋葬証明書(現在のお墓の管理者・お寺が発行)
  3. 受入証明書(移転先の霊園・納骨堂等が発行)
  4. 申請者の身分証明書(運転免許証・マイナンバーカード等)
  5. 印鑑(認印可)

場合によって必要な書類

  • 戸籍謄本(遺骨と申請者の続柄確認が必要な場合)
  • 委任状(代理人が申請する場合)
  • 墓地使用許可証のコピー(一部の区が求める)

郵送申請について

東京都内では郵送による申請を受け付けている区市も多くあります。ただし原本確認が必要な書類もあるため、事前に各窓口へ電話確認することをおすすめします。

東京都特有の注意点

① 都内寺院墓地からの改葬は「離檀交渉」が最大の難関

東京都内には、歴史ある寺院の檀家墓地が多く存在します。長年の付き合いがある菩提寺からお墓を移す場合、離檀交渉が手続きの中で最も難しいステップになることがあります。

よくある困りごと

  • お寺が離檀に難色を示す
  • 高額の離檀料を求められる
  • 埋葬証明書の発行を渋られる

法律上、離檀料の支払い義務はなく、正当な理由なく埋葬証明書の発行を拒否することもできません。対応に困った場合は行政書士にご相談ください。

② 都立霊園・公営墓地からの改葬

東京都には都立の霊園(小平霊園・八柱霊園・多磨霊園など)があります。都立霊園からの改葬は、東京都公園協会(霊園管理事務所)での手続きが必要です。お寺と異なり対応がスムーズなケースが多いです。

③ マンション密集エリアでの「納骨先選び」

東京は土地が限られており、一般墓地の新規取得は困難な場合が多いです。改葬先としては以下の選択肢が現実的です。

  • 納骨堂(屋内型・ロッカー型・自動搬送型)
  • 樹木葬(都内郊外・埼玉・千葉の施設含む)
  • 永代供養墓
  • 海洋散骨(東京湾や相模湾などでの散骨)

それぞれの特徴についてはお墓じまい後の納骨先比較もご参照ください。

④ 遺骨の「郵送」は合法・違法の判断に注意

改葬に伴い遺骨を郵送するケース(「ゆうパック骨壷サービス」等)を検討される方もいます。日本郵便の骨壷専用サービスは利用可能ですが、改葬許可証の取得が前提です。許可証なしに遺骨を移動させることは墓埋法に抵触します。

東京都内での改葬を行政書士に依頼する場合

東京都内での費用相場

| 依頼内容 | 費用目安 | |---------|---------| | 申請書類作成・提出代行のみ | 5〜10万円 | | 申請+お寺への連絡・交渉サポート | 10〜18万円 | | 複雑案件(複数柱・親族調整含む) | 15万円〜 |

※東京都内は生活コストが高い分、地方都市より若干高め。ただし書類代行のみなら5万円台で対応できる行政書士も多くいます。

東京都内で行政書士を選ぶポイント

  1. 改葬・墓じまいの専門実績があるか
  2. 都内の寺院対応経験があるか(離檀交渉経験)
  3. 郵送・オンライン対応が可能か(お忙しい方向け)
  4. 初回相談無料かどうか

まとめ

  • 申請窓口は「現在のお墓がある区市町村の役所」(環境課・清掃課等)
  • 書式・担当窓口は自治体ごとに異なるため事前確認が必要
  • 都内寺院墓地からの改葬は、離檀交渉が最大のハードル
  • 都立霊園・公営墓地からの改葬は比較的スムーズ
  • 行政書士費用の相場は書類のみで5〜10万円、交渉含むと10〜18万円

東京都内での改葬・墓じまいに詳しい行政書士をお探しの方は、地域別の行政書士マッチング(東京都)からご相談いただけます。初回無料相談から対応可能な専門家をご紹介しています。

この記事の執筆・監修

株式会社清蓮 代表取締役 眞如理恵

2008年の設立以来、お墓じまい・改葬の専門会社として全国のご家族をサポート。法令遵守と誠実な対応を理念に、書類手続きの案内から墓石撤去、海洋散骨までワンストップで支援しています。

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